特集陳列 葵祭の美術ー千年の伝統ー
祇園祭・時代祭と並んで京都三大祭と称される葵祭。正式には賀茂祭と言われ、下鴨神社(賀茂御祖神社)と上賀茂神社(賀茂別雷神社)の例祭として執り行われます。 平安時代に宮中から勅使が派遣される勅祭となり、当時「祭」と言えば葵祭を指したほどでした。現在では石清水祭、春日祭と並ぶ三勅祭の一つとして、平安の雅を今に伝えています。
身分の上下を問わず愛され、日本の文学や美術に限りないインスピレーションを与えてきた葵祭。千年を経た今も、変わらず行われる祭りと合わせて、往時のひとびとが愛した葵祭の姿をお楽しみください。
☆★☆★ 特集陳列 葵祭の美術ー千年の伝統ー ☆★☆★
■開催日時:2015/4/21~5/31 9:30~18:00(金曜日は20:00まで)
休館日/月曜日 ただし、5/5(火)は開館
■開催場所:京都国立博物館 平成知新館
京都府京都市東山区茶屋町527
■料 金:一般520円 大学生260円 高校生以下無料
■お問合せ:075-525-2473
■URL :http://www.kyohaku.go.jp/