特別展「聖護院門跡の名宝~修験道と華麗なる障壁画~」
京都洛東に優雅な伽藍を構える聖護院は、出家した皇族などの貴人が住職をつとめてきた門跡寺院です。
天皇の仮皇居となったこともある書院や宸殿は、狩野派の画家たちが彩管をふるった豪華な障壁画で飾られています。
また、聖護院は本山修験宗の総本山でもあり、山を神仏として崇め厳しい自然の中で修行した山伏に関わる資料が多数伝来しています。
この門跡寺院にして修験の本山でもあった聖護院を創建したのが、天台寺門派の高僧・増誉大僧正(1032~1116)です。
2014年秋、聖護院では増誉大僧正の900年遠忌大法要が厳修されました。
これを記念して、「聖護院門跡の名宝」をテーマとする初めての展覧会を、龍谷ミュージアムと京都文化博物館の二館で同時開催する運びとなりました。
増誉大僧正900年遠忌記念展
聖護院門跡の名宝ー門跡と山伏の歴史ー
京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
2015年3月21日(土・祝)~5月10日(日)
月曜日休館(祝日の場合は開館、翌日休館)
(ただし4月27日(月)、5月7日(木)は臨時開館)
☆★☆★ 特別展「聖護院門跡の名宝~修験道と華麗なる障壁画~」 ☆★☆★
■開催期間:2015/3/21 ~ 5/10 10:00~17:00
休館日/毎週月曜日 5/7 (ただし、4/27(月)、5/4(月・祝)は開館)
■開催場所:龍谷大学 龍谷ミュージアム
京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
■入 館 料:一般1200円 高大生800円 小中生400円
■お問合せ:075-351-2500
■URL :http://museum.ryukoku.ac.jp