櫛・簪とおしゃれ ―粋に華やかに、麗しく―
本展は、澤乃井櫛かんざし美術館(青梅市)所蔵の江戸時代を中心とした櫛かんざしと鬘を中心に展示し、日本人が培ってきた美意識の有り様、装飾工芸の技巧、そしてその変遷を紹介するものです。
同時にポーラ文化研究所ご所蔵の浮世絵、また細見美術館所蔵の近世絵画・工芸品を展示し、その華やかな世界をご覧頂ける構成となります。
展示作品はそれぞれ木、象牙、べっ甲、金銀、ガラス、水晶、珊瑚など様々な素材で作られ、装飾のモチーフも四季の植物、風景、人物、動物など多種多様で、日本人のデザインと技術力が凝縮された風流で粋な世界をお愉しみ頂けます。
当時の人々の“おしゃれ”を楽しむ心が、時代を超えて現代の女性達をも美の世界へいざなう世界を堪能できることでしょう。
☆★☆★ 「櫛・簪とおしゃれ ―粋に華やかに、麗しく―」 ☆★☆★
■開催日時:2013/12/21~2014/2/23 10:00~18:00
休館日/毎週月曜日(祝日の場合、翌日)
年末年始休館 12月25日(水)〜1月2日(木)※ 12月23日(祝)・24日(火)は開館
■開催場所:細見美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■料 金:一般1000円 学生800円
■お問合せ:075-752-5555 hosomi@emuseum.or.jp
■URL :http://www.emuseum.or.jp/index.html