朝鮮白磁の多様な「白」の世界に心を遊ばせよう!
本展は、高麗美術館コレクションの中から「書聖」とうたわれた金正喜(1786-1856)の「山水図」をはじめ、
朝鮮時代の簡潔な筆による「竹図」や「鷺図」などを拠り所に、
余白を生かした書画に士大夫の恬淡とした心の境地を読み解き、
朝鮮白磁の多様な「白」の世界に心を遊ばせてみます。
さらには「民画」の自由奔放で不可思議な世界にも触れ、朝鮮時代の多様な美に出会う展覧会です。
関連企画
小倉紀蔵先生、白熱2時間講義・2回シリーズ
<仮タイトル>「朝鮮時代の哲学・美学」について
○朝鮮儒教、「理」と「気」の哲学 ○士大夫の理想とした世界など
第1回 2013年2月9日(土) 13:30~15:30 第2回 2013年3月17日(日) 13:30~15:30
講 師: 小倉紀蔵(京都大学大学院教授) 会 場: 高麗美術館マダン、定員:各回60人
参 加 費: 2回 1,500円、1回 1,000円(入館料含む) 高麗美術館会員はいずれも500円引き
申 込: 電話での事前申込(TEL075-494-2238)
「書画と白磁、そして民画の世界―朝鮮時代の絵画と陶磁」
■開催日時:2013/02/02 ~ 2013/03/31 10:00~17:00
月曜日休館(ただし2月11日(月・祝)は開館)
■開催場所:高麗美術館
京都市北区紫竹上岸町15番地
■入場料金:一般500円 大高生400円 中学生以下無料
■お問合せ:075-491-1192
http://www.koryomuseum.or.jp/