曽我蕭白「富士三保図屏風」と日本美術の愉悦/MIHO MUSEUM
奇想の画家の代表格・曽我蕭白が、日本の象徴・富士山の品格を如何に表現したのか。日月を思わせる山容の不可思議な造形に、巨大な虹が掛かる空間が現出します。そして神象、古陶磁、漆器に宿る魂が、蕭白との壮麗な響き合いを演じます。
春季企画展として、江戸時代の絵師、曽我蕭白(1730~1781年)の初公開作品をはじめ、MIHO MUSEUM所蔵の日本美術の数々が紹介されます。日本の象徴である富士山を描いた蕭白の「富士三保図屏風」、仙崖の「富士駕籠舁図」、円山応挙の「京名所図屏風」に加え、神像、古陶磁など初公開を含む日本の美術品約70点が展示されます。
同時開催
春季特別展「バーネット・ニューマン 十字架の道行き」
☆★☆★☆ 春季企画展 曽我蕭白「富士三保図屏風」と日本美術の愉悦 ☆★☆★☆
■開催日時:2015/3/14~6/7 10:00~17:00
休館日/月曜日(ただし5/4は開館、5/7は休館)
■開催場所:MIHO MUSEUM
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
■主 催:MIHO MUSEUM、ワシントン・ナショナル・ギャラリー、京都新聞
■料 金:一般1100円 高大生800円 小中生300円
■お問合せ:0748-82-3411
■U R L:http://www.miho.or.jp/