春期特別展『定本 樂歴代』
昨年出版された『定本 樂歴代』は樂家初代長次郎から15代吉左衞門、そして次代後継者・樂篤人までを解説、その代表作203点を収録した樂歴代図録の決定版です。
樂篤人が全作品の解説と歴代紹介を執筆。樂焼の歴史・技法・長次郎茶碗の本質・侘の美意識論を含んだ総論を15代吉左衞門が執筆しています。今後、樂焼・樂歴代解説の標準ともなる出版です。
今回の展覧会は、この本に収録された作品を順次紹介する第2弾です。
樂焼450年の歴史をたどりながら、
本阿弥光悦 飴釉樂茶碗 銘 五月雨 ・三代道入 黒樂平茶碗 銘 燕児 ・ 十二代弘入 赤樂茶碗など、各代の代表作が鑑賞できます。
歴史の中で、革新し続ける歴代の作陶の軌跡をお楽しみください。
☆★☆★ 春期特別展『定本 樂歴代』☆★☆★
■開催日時:2014/3/8~7/21 10:00~16:30
休館日/毎週月曜日(祝日の場合は開館)
■開催場所:樂美術館
京都市上京区油小路中立売上る
■料 金:大人800円 大学生600円 高校生:300円 中学生以下無料
■お問合せ:075-414-0304
■U R L:http://www.raku-yaki.or.jp/museum/