日本画にみる 「さくら」展 -横山大観から中島千波まで-
横山大観をはじめ、川合玉堂、菱田春草、上村松園、小野竹喬、堂本印象、福田平八郎、池田遙邨、伊東深水、東山魁夷、加山又造、上村淳之、中島千波など
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約40名の日本画家たちが描いた「さくら」55点を一堂に展覧!
桜は、日本人がこよなく愛する花として古来より、古今和歌集以後多くの歌にも詠まれ、またその可憐な色合いや形から、着物や調度品など様々な工芸意匠に取り入れられてきました。開花時期は、日本の風景が一年で一番美しく、心楽しい季節となり、開花に限らず散って行く時の儚さや潔さも諸行無常の思想と重なり人生を投影する対象となりました。春の訪れを告げる「桜の開花情報」を日本中の人々が待ちわびる思いは、私たち日本人が長きにわたり育み受け継いできた感性の豊かさの証といえるでしょう。
本展では、横山大観、川合玉堂、菱田春草、上村松園、小野竹喬、堂本印象、福田平八郎、池田遙邨、伊東深水、東山魁夷、加山又造、上村淳之、中島千波など、約40名の日本画家たちが描いた名品、約55点を一堂に展覧いたします。日本人独自の桜に対する豊かな感性と美意識を改めて見つめ直すとともに、画家たちの多彩な表現と『さくら』への想いをご堪能ください
【ギャラリートーク】
栗林 陵氏(水野美術館学芸員)
■4月3日(木)/午前11時から・午後2時から(各回約30分)
山田 由希代氏(京都府立堂本印象美術館主任学芸員)
■4月13日(日)/午前11時から・午後2時から(各回約30分)
■7階=美術館「えき」KYOTO
■開催日時:2014/4/3 ~4/22 10:00~20:00
休館日/会期中無休
■開催場所:美術館「えき」KYOTO
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■主 催:京都新聞
■入 場 料:一般900円 高・大学生700円 小・中学生500円
■お問合せ:075-352-1111
■U R L :http://kyoto.wjr-isetan.co.jp