平等院養林庵書院襖絵の”山口晃展 ”
2012年、山口晃は京都宇治の世界遺産・平等院へ襖絵を奉納することとなりました。
11月の平等院養林庵書院襖絵一般公開に併せ開催する本展では、
ドローイング、油絵から立体作品および挿画までを一堂に公開します。
日本美術をたくみに引用しながら、透徹した眼で現代世界を描く画家・山口晃。
大和絵や浮世絵を思わせる伝統的手法を取り入れつつ、キャンパスと油絵具を使うという独特な表現で、人物や建築物などを緻密に描き込む画風で知られている山口晃。
武士を馬型のバイクに乗せ、超高層ビルに瓦屋根を描くなど、過去、現在、未来の時空を混在させながら、現代の日本の姿を批判精神・ユーモアを交じえて描き出す作品は、日本のみならず世界からも幅広く人気を得ています。
残すところあと1日、山口晃の魅惑的な仕事をぜひご覧ください。
山口晃展 ~山口晃と申します 老若男女ご覧あれ~
■開催日時:~ 2012年12月2日(日)10:00~17:00
■開催場所:美術館「えき」KYOTO 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■入 場 料:一般800円 高大学生600円 小中生400円
■お問合せ:075-352-1111
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html