幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重/会津の武士道
平成25年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公・新島八重。
戊辰の役会津戦争では男装して果敢に戦い「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれました。
維新後は同志社英学校を創設した新島襄と結婚。ともに教育に心血を注ぎました。
霊山歴史館では平成25年通年企画として「会津の武士道」を開催し、
第1期は、幕末から維新という激動の時代を力強く生き抜いた八重と、
心の支えとなった会津藩の軌跡をたどる「八重の時代」です。
八重は会津武士の子として幼少の頃から「什の掟」を教え込まれました。
その根本である「ならぬものはならぬものです」は会津武士の魂であり、
どんなことがあっても信念を曲げてはいけないという不屈の精神でした。
会津を後に京都へ身を寄せた八重は、
同志社英学校を開設した新島襄と結婚、教育に心血を注ぎました。
新島襄が他界した後の八重は、裏千家の円能斎について茶道を修めて女子教育に取り組む一方、日清戦争、日露戦争で篤志看護婦として活躍します。
幕末から維新という激動の時代を力強く生き抜いた八重や、
幕末の会津藩にスポットを当てた展示が行われます。
☆★☆★ 「会津の武士道」第1期 八重の時代 ☆★☆★
■開催日時:2013/1/3 ~ 5/6 10:00~17:30
■開催場所:幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
京都市東山区清閑寺霊山町1
■入 館 料:大人:700円 高校生:400円 小中学生:300円
■お問合せ :075-531-3773
http://www.ryozen-museum.or.jp/docs/TEN-2013-harutokubetu.html