宝塚歌劇と百人一首 時代を超えて愛される二つの世界
平成26年(2014)に初公演から100周年を迎え、多くの人々を魅了し続ける宝塚歌劇。その宝塚歌劇の歴史をたどると、百人一首とのつながりを見出すことができます。 宝塚少女歌劇を創設した小林一三(1873~1957)は、幼い少女たちの芸名を、日本の家庭で古くからなじみのある百人一首から決めるよう提案しました。
よく知られた芸名の一つである「天津乙女」は、「天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」(僧正遍昭)から小林一三が命名したものです。
また、特に大正から昭和初期にかけて、在原業平や小野小町、紫式部など百人一首の歌人を主人公とした演目も上演されています。 今回は、宝塚歌劇と百人一首との強い関わりをはじめ、現在の宝塚歌劇の華麗な世界をご紹介いたします。
☆★☆★ 宝塚歌劇と百人一首 時代を超えて愛される二つの世界 ☆★☆★
■開催日時:2016/9/27~12/25 10:00~17:00
■開催場所:小倉百人一首殿堂 時雨殿
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
■観覧料金:高校生以上500円 小中学生300円
■お問合せ:075-882-1111 ogura@kyo.r.jp
■U R L:http://www.shigureden.or.jp