宗達とその時代 /醍醐寺霊宝館
琳派400年を記念し、醍醐寺所蔵の俵屋宗達筆 重要文化財「舞楽図」、「扇面散図」、「芦鴨図」を展示します。
醍醐寺に深いゆかりがあった琳派の祖である宗達の作品が、霊宝館で一斉公開されます。フランス印象派や現代の日本美術にも大きな影響を与えた琳派は、ほぼ100年おきに「私淑(ししゅく)」という、直接には教えを受けられないが、その人を慕い、学ぶという独自の関係で継承されてきました。近代絵画史上、重要な位置を占める宗達の作品がまとまって鑑賞できるまたとない機会です。
初公開の寛永日々記は、江戸期に醍醐寺三宝院の坊官である平井采女正(うねめのしょう)が、寺の年中行事や当時の座主の日常を記した日記。注文した宗達の源氏物語屏風が届き、素晴らしいできだったと書かれている寛永8(1631)年9月13日の条を見ることができる。
※重要文化財「舞楽図」は、10/14~25までの期間、京都国立博物館「琳派 京を彩る」で展示されます。
※期間中展示変えがあります。
琳派400年記念祭
☆★☆★☆ 宗達とその時代 ☆★☆★☆
■開催日時:2015/10/1~2016/2/28 9:00~17:00(12/6~16:00)
休館日/11月までは無休。12月からは月曜休館 12/24~H28.1/8 休館
■開催場所:醍醐寺霊宝館
〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
■料 金:大人 500円 中高生 300円 小学生以下 無料
■お問合せ:075-571-0002
■U R L:https://www.daigoji.or.jp/index.html