大谷大学博物館の逸品 新指定 重要文化財
このたび大谷大学博物館が所蔵する『慈鎮和尚伝』と「後白河院庁下文」の二点が、新たに重要文化財の指定を受けました。
『慈鎮和尚伝』は鎌倉期に天台座主となった慈鎮和尚慈円の伝記で、豊富な内容をもっている点が評価されました。「後白河院庁下文」は院政初期の裁判制度に関する史料で、平清盛の花押がみられる著名な史料です。
あわせて博物館学芸員課程の学生自らがそれぞれ企画から展示・解説まで行う実習生展を三つのテーマで開催いたします。
同時開催/大谷大学博物館学課程実習生展
A班:蓮如—教化と儀式
B班:信仰と名所の旅
C班:地獄—地蔵による救済
会期中は、毎日13:30より各班10分程度の解説を行っています。
2014年度秋季企画展
☆★☆★ 大谷大学博物館の逸品 新指定 重要文化財 ☆★☆★
■開催日時:2014/9/9~9/27 10:00~17:00
休館日/日曜日・月曜日(9/21は開館)
■開催場所:大谷大学博物館 京都市北区小山上総町
■入 場 料:無料
■お問合せ:075-411-8483
■URL :http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/nab3mq000003jymi.html