医師たちのブラック・ジャック展
1973年から『週刊少年チャンピオン』に連載された「ブラック・ジャック」は、医師免許を有していた手塚治虫がその知識を遺憾なく発揮した医療マンガの代名詞として、40年たった現在でも多くのファンに愛され続けています。それは医療現場の医師たちにおいても同じです。
この度、京都国際マンガミュージアムで開催する本展は、その医師たちの「ブラック・ジャック」に対する思いを名シーンとともに紹介する展覧会です。
展示内容
医師が選ぶ「ブラック・ジャック」の名シーンパネル16点を展示
第一線で活躍中の医師らが選んだ「ブラック・ジャック」の名シーンを選者のコメントとともにパネルで紹介三浦みつる(「The・かぼちゃワイン」)による「ブラック・ジャックREAL~感動の医療体験談~」原稿展示
「ブラック・ジャックREAL~感動の医療体験談~」第五話「まもりたいもの」のマンガ原稿(複製)32ページを展示
「ブラック・ジャックREAL~感動の医療体験談~」について
「ブラック・ジャック」の誕生40周年を記念し、医療関係者が体験した感動的な実話を原案とし、かつてアシスタントとして、師・手塚治虫とともに「ブラック・ジャック」を作り上げた、石坂啓(「キスより簡単」)、小谷憲一(「テニスボーイ」)、わたべ淳(「レモンエンジェル」)ら6名の作家が描いた短編コミック作品集。「ブラック・ジャック」人気作品ベスト40パネル展示
「ブラック・ジャック」40周年を記念して、2013年に実施された読者が選ぶ ベストストーリー40をパネルで紹介
記念撮影コーナー
本格的な手術室を再現したコーナーでは、ブラック・ジャックと記念撮影が可能。記念撮影時に手術着などの貸出(無料)も実施。
「医学史展」コーナー
「第29回日本医学会総会2015関西」の一企画展として京都大学総合博物館(京都市左京区)で開催される「医学史展-医は意なり-命をまもる 知のあゆみ-展(2015年2月11日~4月12日)と連動した江戸・明治期の貴重な医療器具数点の展示。
「医総会WEEK(2015/4/4~4/12)についてはこちら」
「医総会WEEK 関連イベント「養老孟司先生トークサロン」についてはこちら」
☆★☆★ 「医師たちのブラック・ジャック」展 ☆★☆★
■開催期間:2015/2/28~6/10 10:00~18:00
休館日/毎週水曜日 水曜日、4/30、5/7 ※ただし4/1・29、5/6は開館
■開催場所:京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1、2、3
京都市中京区烏丸通御池上る
■料 金:ミュージアム入場料のみ 大人800円 中高生300円 小学生100円
■お問合せ:075-254-7414(代)
■URL :http://kyotomm.jp