江戸時代、印籠・矢立て・煙草入れ・袋などの「提げ物」を携帯する際、その紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたのが「根付」です。
提げ物を紐で帯に吊し、もう一方の先に根付を取り付けて留具としました。象牙や牛の角など動物の骨、陶器や金属を素材として、日本人独特の器用さで精巧な彫刻が施されています。
京都 清宗根付館では、所蔵する江戸時代から現代根付を中心としたコレクション約400点を展示しています。

■開催日時：2014/2/1 ～ 2/28 10:00～17:00（会期中無休）
■開催場所：京都清宗根付館
京都市中京区壬生賀陽御所町46番1号（壬生寺東側）
■入館料　：一般1000円 中高校生500円（学生証提示）
■お問合せ：075-802-7000
■URL ：http://www.netsukekan.jp/index.html