光琳を慕う – 中村芳中
「光琳を慕う−中村芳中」
¥2,700(税込)
〜6月29日まで期間限定
友の会会員 特別価格 2,600円(税込)
※細見美術館地下2階ARTCUBE SHOPにて、ご購入の際に会員証をご提示ください。
※特別価格でのご購入は、お一人様1冊までとなります。
中村芳中(?~1819)は、江戸時代後期に大坂を中心に活躍した画家です。
最初は文人画風の山水画などを描いていましたが、やがて尾形光琳を慕い、墨や絵具の滲みやぼかしを利用する「たらし込み」を駆使した絵を描くようになります。
また江戸では『光琳画譜』を刊行し、光琳風の画家として人気を集めました。
琳派展の第16弾となる本展では、これまでにない規模で芳中の多様な作品をご紹介いたします。
ほのぼのとした芳中作品の魅力に触れてください。
アートサロン 「なごみの琳派絵師 芳中の魅力」
~「中村芳中画集」著者 木村重圭氏が語る~
アートサロンー美術館のゆったりとした雰囲気の中で、文化芸術にふれ創造性を高めていただける講座を、少人数制で開催いたします。
講師:木村重圭氏(前 甲南女子大学教授)
1942年東京生まれ。円山応挙をはじめ、主に近世から近代の絵画を研究。兵庫県立近代美術館学芸員、兵庫県立歴史博物館学芸課長、甲南女子大学文学部教授を歴任。著書に『中村芳中画集』など。琳派絵師 中村芳中の魅力とは? 「光琳を慕う―中村芳中」展をもっと楽しむためのポイントを、和やかなトークとともにお届けいたします。
1. 芳中入門─芳中ってどんなひと?─(約30分)
中村芳中とは? どのような作品があるの? 芳中作品を愉しむための、基本の「き」を木村先生にお話しいただきます。2.ミニ対談 ─芳中を語る─
木村先生と本展覧会担当 福井麻純学芸員が芳中作品の魅力を語ります。展覧会にまつわるエピソードや芳中作品の魅力や見どころなど、ここでしか聞けない話も飛び出すかもしれません!
■開催日時:2014/5/24 ~6/29 10:00~18:00
休館日/毎週月曜日
■開催場所:細見美術館
606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■入 場 料:一般1000円 学生800円
■お問合せ: 075-752-5555
■U R L :http://www.emuseum.or.jp/