本企画展では、伏見で受け継がれている雛人形や武者人形などのさまざまな節句人形を展示するとともに、これらの節句の起源や人形の変遷を紹介することで行事に込められた様々な思いや、歴史を紹介します。

　日本では、季節の節目である「節句」に、さまざまな伝統行事が行われます。なかでも、桃の節句、端午の節句は、子どもの健康と健やかな成長を願うための大切な行事として現代に受け継がれています。
地元伏見にある御香宮（ごこうのみや）神社の武者人形「神功（じんぐう）皇后、武内宿禰（たけうちのすくね）、従者」や、伏見の旧家に代々受け継がれる雛人形などを展示するほか、節句の起源や人形の変遷などの歴史を紹介します。
子どもの成長を願う先人たちの温かな眼差しや愛情とともに、当時の工芸技術の高さを感じとっていただける内容となっています。

ギャラリートーク
会場：京セラ本社ビル１階 京セラ美術館
参加無料 事前申込不要

(1) 4月9日（土） 11時～11時30分・13時～13時30分
(2) 4月16日（土） 11時～11時30分・13時～13時30分
(3) 4月23日（土） 13時～13時30分・15時～15時30分

☆★☆★ 伏見歳時記～節句人形編～ ☆★☆★

■開催日時：2016/4/6～5/8 10:00～17:00
休館日/会期中は毎日開館・4/19（展示替日）
■開催場所：京セラ美術館
京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地　京セラ本社ビル1F
■観覧料金：無料
■お問合せ：075-604-3518
■Ｕ Ｒ Ｌ：http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/