京都市収蔵品展 陶磁器&Kyoto Life Style miyabi
京都市では,京都のまちの隆盛を支えてきた「ものづくり」のこころと,精緻を極めた職人の美と技を結集した素晴らしい伝統産業製品を多数所蔵しています。これらの収蔵品は,京都伝統産業交流センターで保管管理し,様々な場所で展示していますが,一般の方々の目に触れる機会のない作品も多々ありました。
この度,数ある収蔵品の中から京都の伝統産業を代表する京焼・清水焼の企画展示会をKyoto Life Style miyabi…~暮らし・彩る・陶磁器~展と同時開催いたします。
京焼・清水焼の創始は,雄略天皇の時代(5世紀後半)とされており,平安京の造営とともに焼きもの造りが本格化し,安土・桃山時代,茶の湯の流行により本格的な製陶が始まったとされています。
その後,江戸時代末期には京都は日本の陶芸のメッカになっていきました。明治以降も,西欧の新しい技術・技法を取入れ,伝統を引き継ぎながら新たな創造を行ってきました。
是非この機会に,京焼・清水焼の歴史と卓越した職人技が生み出す美の粋に触れてください。
■開催日時:2013/11/8~12/15 9:00~17:00 会期中無休
■開催場所:京都伝統産業ふれあい館
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1みやこめっせ地下1階
■料 金:無料
■お問合せ:075-762-2670 fureaika@miyakomesse.jp
075-222-3337 商工部伝統産業課
■URL :http://www.miyakomesse.jp/fureaika