インドから日本へ/ 龍谷ミュージアム
インドで仏教が誕生してから日本に至るまでの仏教の2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて通覧します。多様な民族の顔に表現されたほとけたちのすがた、さまざまな言語に翻訳され、異なる文字で記された経典、地域を超えて共有されてきた物語などは、何より雄弁に仏教を取り巻く世界の広がりと繋がりとを伝えてくれることでしょう。
2~3世紀にインド・ガンダーラ地方で造られた石造彫刻9点には、仏陀(ぶっだ)が母親の脇腹から生まれてから入滅後までの姿が刻まれている。仏像を菩薩(ぼさつ)、仏陀、明王、天、比丘(びく)の5種類に大別し、それぞれインドと日本のものを比較しているコーナーもある。
展示会は、同ミュージアムが年に2期に分けて開催している平常展示で、本年度1期目の今回は8月21日まで。
☆★☆★ 仏教の思想と文化 インドから日本へ ☆★☆★
■開催期間:2016/6/25 ~8/21 10:00~17:00
休館日/毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)
■開催場所:龍谷大学 龍谷ミュージアム
〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
■入 館 料:一般500円(400円) シニア・大学生400円(300円) 高校生300円(200円)
■主 催: 龍谷大学 龍谷ミュージアム
■お問合せ:075-351-2500
■URL :http://museum.ryukoku.ac.jp