そうだ、旅に出よう-旅情を誘うデザイン-展
先日大学ミュージアム連携のニュースリリースで京大総合資料館での内覧会に出かけた。
そして、京都工芸繊維大学のキャンパス内にある資料館を知った。
約二万点のポスターコレクショを所蔵することに好奇心を擽られた。
アール・ヌーヴォーやアール・デコなど
19世紀から20世紀前半にかけて制作された貴重な作品を見ることができるらしい。
そこへ・・・「そうだ、旅に出よう-旅情を誘うデザイン-展」というポスター展示のことを知った。
京工繊大のサイトを窺うと・・・この案内を見つけた。
旅に出たい、と思いませんか?
退屈な日常からの逃避、新たな出会いを求めて、まだ見ぬ世界に触れたい、私たちが旅に出たくなる理由は様々ですが、いつもとは違う何かを味わうことができる特別なイベントとして、旅は私たちの心をとらえます。
かつて、旅は死をも覚悟した危険と苦難の道行きでした。交通網が発達し多くの人たちが自由に旅を満喫できるようになったのは近代に入ってからのこと。世界最初の旅行代理店と言われるトーマス・クックが団体旅行を扱い始めたのが19世紀半ばです。名所旧跡やリゾート地を中心とした観光産業が、遠く離れた憧れの地を宣伝し、私たちの旅心をくすぐります。街中に溢れるポスターをきっかけに想像が膨らみ、旅への欲望が喚起されます。最先端の技術とデザインによる客船や飛行機での移動は、私たちの旅を特別なものにしてくれるでしょう。旅のために誂えた身装品や携行品は、旅を豊かに彩ってくれますし、絵はがきなどの旅の記念品は、旅の思い出を蘇らせるデザインであるだけでなく、次の旅への思いも掻き立てます。
本展覧会では、旅にまつわるポスターを中心に、旅行用グッズから旅先で出会うデザイン、空想旅行を描いた玩具まで、私たちの旅情を誘うデザインの数々をご紹介します。「旅は出発前に想像している時が一番楽しい」とも言われます。旅への思いを掻き立てるデザインに触れて、あなたの旅を想像してみませんか? http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/20121022.html
行楽の秋と出かける前に・・・このポスター展で共鳴するポスターに出合い、
行き先を決めてみませんか!?
「そうだ、旅に出よう-旅情を誘うデザイン-」展
Let’s take a trip! -Design evokes the emotions of travel
■開催期間: 2012.10.22 – 12.21 10:00~17:00
休館日/日曜・祝日 10/27(土)
※ただし、11/25、11/27は開館
■開催場所: 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
京都市左京区松ヶ崎橋上町
■入場料金: 一般:200円 大学生:150円 高校生以下無料
■お問合せ: 075-724-7924
■URL :http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/20121022.html
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