この「鮭」、見覚えありませんか? / 近代洋画の開拓者 高橋由一
触感や匂い、空気感までを描き出す独自の迫真性
その画は西洋の写真的なリアリティとは異なる、本場の西洋画を知らずに写実に挑んだ高橋由一だからこそ生み出された日本的な写実表現であろう。
展覧会では、最もよく知られている
「鮭」「花魁」「豆腐」の三点を展示するほか、
長野、山形で新たに発見された作品など由一の代表作を網羅し、初期から晩年までの作品までが一堂に公開される。
ワークショップ「かるたでかたる 高・橋・由・一」
この「鮭」、見覚えありませんか?
誰もが知るこの作品を描いた高橋由一はいったいどんな画家なのでしょう。
由一をテーマに、むかしあそびの代表格・かるたをつくって、あそんで、かたる、ワークショップです。
まずは由一の作品をスタッフの解説と共にじっくり鑑賞。その後発見、分析した由一の魅力や見どころを「オリジナルかるた」にまとめていきます。
そして完成作をつかったかるたあそびを通して、参加者全員の見出した「由一像」に迫ります。
日時:1)2012年9月29日(土)9:30~12:00/2)10月13日(土)9:30~12:00/3)10月13日(土)13:30~16:00
ナビゲーター:朴 鈴子/髙見澤こずえ(共に京都国立近代美術館研究補佐員)
会場:京都国立近代美術館1F講堂・3F企画展会場
定員:15名(小学生以上対象)
参加費:無料(ただし、高校生以上は当日の高橋由一展チケット(当日以外の半券不可)が必要です)
※事前申込みが必要です。
ワークショップ申込み方法
【お電話にて】
京都国立近代美術館(学芸課・学習支援係)までご連絡ください。
TEL:075-762-1711(時間:9:30~17:00)
【メールにて】
件名に「由一ワークショップ申し込み」と明記し、「氏名、参加者数(参加者がお子様の場合は年齢も)、希望日、時間、電話番号を本文に書添えの上、下記メールアドレスまでご連絡ください。
MAIL:info@ma7.momak.go.jp
近代洋画の開拓者 高橋由一
■開催日時:2012/09/07 ~ 2012/10/21 9:30~17:00
休館日:月曜日(ただし、9/17、10/8は開館、翌日休館)
■開催場所:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
■料 金:一般/当日1300円(前売1100円) 大学生/900円(700円) 高校生500円(300円) 中学生以下無料
■お問合せ先:075-761-4111
http://yuichi2012.jp/