「第7回京の匠展-伝統建築のしつらい-」/京都外国語大学
本展では、建物の「しつらい」のうち、屏風と畳を取り上げました。「しつらい」とは「室礼」、「設い」とも書き、室内を間仕切りや畳、調度類などによって飾り、整えることを意味します。これは、住みやすくするための、また客人を迎えるための工夫や気遣いでもありました。
まず、室内装飾兼間仕切りに用いられる屏風に着目し、その内部構造や使用方法、種類などを仕立てる道具類とともにご紹介します。会期後半には、日本家屋でなじみにある畳にも焦点を当て、単なる床材ではないその歴史や用途などを、パネルとともに解説いたします。
数ある「しつらい」のうちの一部ではりますが、屏風や畳に着目することで、現代の私たちの生活の中に伝わる匠の技と、その技を守り伝えることの重要性を知っていただくきっかけとなるよう企画致しました。
【関連催事】
◆ギャラリートーク
日 時:2016年3月26日(土)
①10:30〜11:30 宇佐美直八氏(株式会社 宇佐美松鶴堂)
②13:30〜14:30 中村進氏(畳三 中村三次郎商店)※各定員約15名
申込は、国際文化資料館まで電話またはメールにて
電話 075-864-8741
メール umc@kufs.ac.jp
☆★☆★ 「第7回京の匠展-伝統建築のしつらい-」 ☆★☆★
■開催日時:2016/2/22~3/31 10:00~17:00
休館日/日曜・祝日・3/7〜3/13
■開催場所:京都外国語大学国際文化資料館
〒615-8558京都市右京区西院笠目町6(第二分館10号館4階)
■料 金:無料
■お問合せ:075-864-8741 e-mail:umc@kufs.ac.jp
■URL :http://www.kufs.ac.jp/
http://www.kufs.ac.jp/blog/department/umc/