京セラ美術館「神々への華麗なる献上品 八坂神社名宝展」
京都・八坂神社には江戸時代前期、承応3年(1654)に本殿再建の際に江戸幕府より奉納された古神宝をはじめ、円山応挙筆の番鶏図衝立、祇園祭の山鉾が描かれた洛中洛外図屏風など数多くの神宝が伝えられています。
古神宝は、それぞれの時代の工芸技術の粋を結集して作られたものが多く、当時の日本の染織や美術工芸技術の水準の高さを感じ取ることができます。
これら古神宝は普段、ご覧いただくことができないものが多く、このようにまとまった形で展示されるのは、2002年に京都国立博物館で初公開されて以来13年ぶり、史上2度目のことです。
また今回は、明治4年(1871)に八坂神社内に神武天皇遥拝所が建設されたときの様子を描いた「砂持絵巻」が初出展されます。
2015年秋季特別展
☆★☆★ 「神々への華麗なる献上品 八坂神社名宝展」 ☆★☆★
■開催日時:2015/11/3~12/6 10:00~17:00
休館日/会期中は毎日開館
■開催場所:京セラ美術館
京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 京セラ本社ビル1F
■観覧料金:無料
■お問合せ:075-604-3518
■U R L:http://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/