鼻が低くてもクローンで子孫繁栄
鼻が低くても人が好く
仁和寺の御室桜
仁和寺にある天然記念物「御室桜」から採った組織を培養し、高さ1・5メートルの「クローン苗木」1本が2月21日、境内に植えられたと報じられた。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120221000107
わたしゃお多福、御室の桜、鼻(花)が低くても人が好く
と詠まれるこの桜があいされるのは微笑ましい。
太閤秀吉のが愛した桜は2004年に、常照皇寺の天然記念物九重桜は早くにクローン化されていて、美人系スレンダーな名家の出のさくらがもてはやされたのか。そもそも、桜は人の手を借りないと子孫繁栄とはいかないところがはかない。
接ぎ木とクローン培養、時代が変われども人は特筆されるような美や個性をなんとか残そうと技術と知恵を駆使する性なので。
件の早ければクローン御室桜は、来春に開花の見込みということだから360歳級の老桜と共演が拝見できよう。
御室桜 by Sakura Special
http://kyoto-brand.com/read_column.php?cid=5362
京都 桜名木古木
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