葛飾北斎生誕250年だそうで
美術芸術に関心がなくても、歴史や2D展示が苦手でもきっと楽しめるでしょう。
教科書でもテレビのクイズ番組でもおなじみの葛飾北斎が生誕250年ということで北斎展が目白押しです。
軽く有名どころを楽しむなら今週中に京都駅で、ガッツリ知るなら来月京都文化博物館で。
街歩きのついでに覗いてみますか。
全作品に富士をあしらった
二大連作「冨嶽三十六景」と『富嶽百景』の
すべてを紹介。
江戸の浮世絵師、葛飾北斎(1760-1849)。90年という生涯のなかで、浮世絵師として活躍した時期はおよそ70年に及びます。本展は、北斎生誕250年を記念し、全作品に富士をあしらった二大連作「冨嶽三十六景」と『富嶽百景』のすべてを紹介。今回「神奈川沖浪裏」をはじめ4点の保存状態が良い秀作が発見され、今までの作品と色や形式の違いを見比べていただけます。
また富士を題材にした他浮世絵師の作品も特別展示し、北斎芸術の新たな魅力を紹介します。
■1月2日(月・振替休日)~22日(日)[会期中無休]
■開館時間:午前10時-午後8時(最終日は午後5時閉館)
入館締切:各日閉館30分前
■入館料:一般 700円(500円)/高・大学生 500円(300円)/小・中学生 300円(200円)
※( )内はエムアイカード、アイカード、三越カード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)を お持ちの方、ICOCA、Suica、TOICA、SUGOCAカードでお買いあげの方、前売および10名さま以上の団体料金。
■主 催:京都新聞社
■企画協力:山形美術館 (財)平木浮世絵財団 株式会社アートワン
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html
二部で構成、
年代別に展観して北斎の画業を概観、
そして、六種の「揃物」をしっかりと
ホノルル美術館収蔵品には、もう一人の偉大な浮世絵師・葛飾北斎(1760〜1849)の世界有数のコレクションがあることはあまり知られていません。平成23年(2011)は北斎生誕250周年にあたり、その記念事業の一環として、ホノルル美術館が所蔵する北斎の優品を網羅した「北斎展」を開催します。
本展は、大きく二部で構成されます。
■第一部は、デビュー当時の「春朗」時代の作品から最晩年の89歳時の「地方測量之図」までを年代別に展観して北斎の画業を概観するセクション。
■第二部は、北斎の代表作「冨嶽三十六景(44図)」をはじめとし、「諸国名橋奇覧(全11図)」、「諸国瀧廻り(全8図)」、「琉球八景(全8図)」、「詩哥写真鏡(全10図)」、「百人一首姥か絵説(全27図)」といった六種の「揃物」を紹介する画期的なセクションとなります。展示総数170点。また、肉筆画は3点展観されますが、うち2点は初公開作品です。
会 期
2012年2月1日(水)-3月25日(日)
前期:2月1日(水)-2月26日(日)
後期:2月28日(火)-3月25日(日)
月曜日休館
※前期・後期で作品は全て入れ替わります。
開室時間
10時-18時 *毎週金曜日は19時30分まで夜間開室しています。
(入室はそれぞれ30分前まで)
主催
京都府、京都文化博物館、産経新聞社、京都新聞社
入場料 ※総合展示もご覧いただけます
当日 前売り
一般 1000円 800円
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_hokusai.html