没後150年 坂本龍馬★京都国立博物館
幕末の志士坂本龍馬が京都で亡くなっておよそ150年。織田信長と並んで日本史上の著名な人物のひとりに数えられる坂本龍馬を主人公にして、幕末史をふり返る特別展覧会を開催します。
この展覧会では、直筆の手紙のほかに、龍馬の遺品として有名な血染の掛軸や屏風、坂本家の家紋入りの紋服、土佐でもらった小栗流の剣術免状、近江屋で使った海獣葡萄鏡などを一部屋に集めて展示します。
さらに、この十年に進展した龍馬研究の現状について紹介します。個人宅から発見された「越行の記」は、福井に三岡八郎を尋ねるもので、二十一世紀にはあり
えないと思われていた、驚くべき新発見でした。また、昨年北海道で再発見された龍馬佩用の脇差を、京都国立博物館所蔵の二口の刀ともに展示します。そのほ
か、幕末の京都を描いた当時の瓦版や錦絵、絵巻物などの絵画作品を通して、ビジュアル面からも龍馬の生きた幕末という時代に迫ります。
*会期中、一部の作品は展示替を行います。
【主な展示替:前期=10/15~11/6、後期=11/8~11/27】
特別展覧会
☆★☆★ 没後150年 坂本龍馬 ☆★☆★
■開催日時:2016/10/15~11/27 9:30~18:00 毎週金・土曜日は20:00まで
休館日/月曜日(ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館)
■開催場所:京都国立博物館 平成知新館
〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
■料 金:一般1300円(1100円)大学生1100円(900円)高校生800円(600円)中学生以下無料
■お問合せ:075-525-2473
■URL :http://www.kyohaku.go.jp/