島原輪違屋のお座敷が特別公開
「京の夏の旅」期間中、島原輪違屋のお座敷など建築、庭園、絵画など普段は見学できない7カ所の文化財が特別公開されます。
料金 1ヶ所 大人 600円/小学生 300円
お問合せ京都市観光協会
TEL 075-752-7070(9:00~17:00)
http://www.kyokanko.or.jp/natsu2014/natsutabi14_01.html
~新選組ゆかりの島原に現存する唯一の置屋~
特別公開期間:~9月30日(火) 受付は15:30まで
元禄年間(1688~1704)の創業以来320年以上も営業を続ける、島原に現存する唯一の置屋。襖に道中傘を貼りこんだ「傘の間」や、壁に本物の紅葉を塗りこんでかたどった「紅葉の間」など斬新な意匠の座敷が残っています。また、新選組の近藤勇(こんどういさみ)の屏風などもみどころです
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所在 下京区西新屋敷中之町
アクセス JR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
市バス206系統「島原口」下車徒歩約7分、市バス205系統「梅小路公園前」下車徒歩約7分
~近世の饗宴の場 重要文化財の揚屋建築~
特別公開期間:~9月14日(日)
旧花街・島原開設当初から残る揚屋(あげや)建築の唯一の遺構(重文)。江戸期の文化サロンで、饗宴のための施設であることから、細部にまで意匠を凝らした見事な建築が残されています。「京の夏の旅」期間中は、「臥龍松(がりゅうまつ)の庭」「松の間」「網代の間」「台所」などの一階部分が公開されます。(二階座敷と美術館はご覧いただけません)
*3/15(土)~7/18(金)、9/15(月祝)~12/15(月)は角屋もてなしの文化美術館として通常公開(月曜休館、祝日の場合翌日休館、料金は異なる)
所在 下京区西新屋敷揚屋町
アクセス JR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
市バス206系統「島原口」下車徒歩約10分、市バス205系統「梅小路公園前」下車徒歩約10分
その他(それぞれ、公開期間。時間が異なります)
しょうざん 峰玉亭 ~数寄屋造の迎賓館と回遊式庭園~
大雲院 祇園閣 ~京の町を一望する近代の名建築~※
相国寺 法堂・方丈 ~「鳴き龍」で知られる日本最古の法堂~
下鴨神社 神服殿・大炊殿 ~「開けずの間」の玉座と神様の台所~
建仁寺 両足院 初公開の方丈襖絵完成記念~