京都市内の小・中学生諸君へ
京都の近代的な学校の歴史は、
1869年(明治2年)、
京都で全国にさきがけて学区制小学校が誕生し、
64の番組小学校が開校したことにはじまります。
その後、
現在の私立学校にいたるまで、
いつの時も学区民にとって学校は誇りであり、
学区の中心でありました。
現在、京都の市立学校には
絵画などの美術作品 約2,000点が所蔵されています。
これらの作品は、
画家や地域の人たちによって学校へと贈られ、
校舎とともに歩み、
子どもたちや先生、地域の人たちに愛されてきました。
本展では、
京都の学校に伝わる日本画を一同に展示し、
江戸期の作品から昭和の作品まで幅広くご覧いただきます。
学校という場所で、
世代をこえてたくさんの人によって伝えられてきた
豊かな作品の数々をぜひご覧ください。
京都市内の小・中学生諸君!
土・日曜日は入館無料ですよ。
芸術の秋です。
素晴らしい作品に触れる機会は、
感性を育み、心も豊になる絶好のチャンス!
充実したひとときを過ごしましょう!!
学校で出会う 京都の日本画
■開催日時:2012年10月5日(金)~2013年1月22日(火)
9:00~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
■開催会場:京都市学校歴史博物館
京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437
■休館日 :毎週水曜日 / 年末年始(12月28日~翌1月4日)
■入館料 :大人200円 小・中・高生100円
※市内の小・中学生は土・日曜日入館無料