テキスタイル・マルシェin京都vol.2
出展社倍増で全10社に!生地販売会
「HINAYA KYOTO清水五条坂店」で開催
2012年2月に初開催された産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」。生産者が消費者に直接販売するのが好評で2回目となる。
「テキスタイル・マルシェin京都」を8月24日・25日の2日間、HINAYA KYOTO清水五条坂店にて開催。今回は出展者数が前回の2倍となる10社が参加。デザイナーや作家から、アパレルに関心のある学生の参加を期待する。
「生地産地企業が直接販売する場を設けること」を目的に始まった産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」を、8月24日・25日の2日間、西陣のテキスタイルメーカー、ひなやの直営店舗「HINAYA KYOTO清水五条坂店」で開催いたします。「テキスタイル・マルシェin京都vol.2」です。
今年2月にも同店舗で開催しましたが、2日間合計で約390人の来場者があり非常に好評をいただきました。今回は出展社数を前回の5社から10社へと倍増しております。前回からの継続出展が4社(樽井繊維工業、大城戸織布、日出染業、行方工業)、東京展出展経験社が3社(福田織物、宮眞、大江)、新規出展社が3社(クロキ、島田製織、昇苑くみひも)という顔ぶれとなります。固定ファンも多い継続出展社と熱意ある東京出展経験社に、物作りに定評のある新規出展社3社が加わったことで生地のバリエーションが広がりました。
クロキは染色からの一貫デニム生地メーカーで、2006年からパリの生地見本市「プルミエールヴィジョン」に連続出展しています。島田製織は生地だけではなく、自社オリジナルの製品ブランド「hatsutoki(ハツトキ)」の製造販売にも取り組んでいます。昇苑くみひもは伝統のくみひもだけではなく、それを活かした和雑貨・小物まで製造しており、東京ギフトショーへの出展経験もあります。
産地企業は危機に瀕していながらも商品開発を続けていますが、抜本的な意識改革が出来ず「アピール下手」の体質も改善できていないという長年の問題点があります。またアパレルブランド側は、デザイナーがいつの間にかOEMメーカーのサンプル品を選ぶだけの「セレクター」化してしまい、新規性のある商品作りの姿勢を失ってしまいました。
相互の利益のために新たな試みとして産地企業が、小規模デザイナーブランドやファッション専門学生、手芸作家などへの販売が可能な「テキスタイル・マルシェ」が生まれました。2010年12月に東京で第1回を、続いて2011年6月にも東京で第2回を開催しました。
コンセプト人と人を繋げる。生地メーカーとデザイナー・作家との交流
内容数反以内からメーター切り売りまで可能な「産地直送生地」の販売会
開催時期8月24日(金)午前10時~午後6時
午後6時~午後8時 交流会
8月25日(土)午前10時~午後6時開催地HINAYA KYOTO清水五条坂店
(京都市東山区五条橋東4丁目452 ラティエール五条坂1F)入場料無料(一般消費者も入場・ご購入いただけます)
お問合わせ株式会社 尾原デザインスタジオ
公式ブログ:http://ameblo.jp/textile-marche/出展社:樽井繊維工業(大阪)、日出染業(和歌山)、大城戸織布(兵庫県西脇)、行方工業(山形県米沢)、
福田織物(静岡)、クロキ(岡山)、島田製織(兵庫県西脇)、昇苑くみひも(京都)、
宮眞(京丹後)、大江(京丹後)
この他、ひなや(京都・西陣)の生地・商品も2階で販売を行います。出展物:絹和装服地、絹織物、ウール、プリント、先染め綿織物、厚地織物、帯地、デニム生地、
くみひも、和雑貨、和小物、端切れなど来場者:生地からインスパイアされてモノヅクリの出来る人・企画担当者/手芸を趣味とする人/
shopブランド/クラフト作家/インテリア作家/OEM業者/専門学校生など特別企画
初日(8月24日)の午後6時から午後8時まで、出店者と来場者、業界関係者、専門学生との交流会を企画しております。参加は無料です。飲み物(ビール・アルコール類とソフトドリンク)とスナック菓子類を提供いたします。