まいまい京都2012春
マイマイとは「カタツムリ」->おこちゃま
まいまいとは「里田まい」->30才代
まいまいとは「くるくる回るさま」->古語
まいまい とは「うろうろする」→京ことば
まいまい京都→ 住民がガイドする京都のまち歩きイベント
まいまい京都実行委員会開催の「まいまい京都2012春」が、3月4日から始まっている。6月3日までに全93コースが設定されたまち歩きイベントだ。
まいまいとは「うろうろする」という京ことばを見出しにしている通り、ガイドは、老舗店主、主婦、お坊さん、京町家大工の棟梁、きのこライター、お風呂屋マニア、占い師、妖怪の子孫、植物園名誉園長、京都大好き外国人など、バラエティに富んだ総勢50人以上。各1.5~2.5kmに設定されたまち歩きコースを、約2時間かけて、少人数でじっくり堪能するという。
今週の土曜日はこれだ
3月10日(土)10:00~12:00
【三条通を端から端まで】 地元店主といく嵐山名店めぐり、華やかな観光地の舞台裏
~渡月橋を照らす京都一小さい発電所!?嵐山は水運のターミナルだった~
京福「嵐山」 → 1.渡月橋 → 2.嵐山保勝会水力発電所 → 3.大井神社 → 4.嵐山高架道路(愛宕鉄道軌道跡) → 5.中村屋コロッケ → 6.安倍晴明の墓 → 7.角倉稲荷神社 → 8.角倉了以 旧邸宅 → 9.西高瀬川 → 10.鹿王院 → 11.車折神社(解散)
吉田 憲司 さん
嵯峨嵐山おもてなし推進協議会 副会長。嵐山保勝会 常任理事。甘味処「cafe de えむ」店主。妻と娘二人、三女(ダックス)、長男(チワワ)と一緒に、嵐山で暮らしている。嵯峨・嵐山を住んで良し、訪れて良しの観光地にしようと、仲間たちと精力的に活動中。最近少しお腹が出てきた。
こんな感じで全93コース
前回、全57コースで実施した「まいまい京都2011秋」のアンケート集計によると、参加者の7割強は京都府民。10歳代から90歳代まで満遍なく幅広い世代が参加した。参加回数は5回以上が2割強とリピーターが多く、全体の98%が「大変良かった・良かった」と答えているという。
今回は、昨秋の好評を受け、コース数を倍近くに拡充。大河ドラマに合わせた「平家物語」を7コース設定したほか、西は渡月橋から東は大津まで、京都のメインストリート・三条通を15コースに分けた企画「三条通を端から端まで」など、新コース62を含めた全93コースを設定した。
同委員会では、住民には自分のまちの魅力の再発見を、入洛者には京都のまちへの魅了と再訪を促し、「歩くまち・京都」を推進したいとしている。
参加費は各コース1,000円~(保険料含む)。定員は各コース8~15名(要予約・先着順)。
問い合わせは
まいまい京都 事務局
http://www.maimai-kyoto.jp/
(一般財団法人京都ユースホステル協会内)
電話:075-462-2312