出世えびす祭でえびす御神像の公開/ 粟田神社
三条粟田口の粟田神社は大国主命や素戔嗚尊を主祭神としているが、
本殿の左隣に「恵美須社」があり、この「恵美須社」が”出世えびす”と呼ばれている。
社伝によると、祀られている「えびす御神像」は室町時代の作らしく、
その神像は蹴上の夷谷から、水害の際に三条白川の金蔵寺に流れ着き、
さらに粟田神社にやってきたと伝えられる。
蹴上夷谷に鎮座していた頃、
鞍馬の遮那王(牛若丸)が、金売吉次らの一行に紛れて奥州へと向かう途中、
このえびす御神像にお参りをし、
後に源義経として大出世を果たしたことから、
「出世えびす」と呼ばれるようになったと。
その神像が一般に公開されています。
是非おでかけください。
出世えびす祭
1月9日~11日 午前10時~午後5時
甘酒(先着1000人無料接待)
福笹・縁起物の授与(「七福笹 千円、3千円」「小槌の根付 300円」)
粟田神社
京都府京都市東山区粟田口鍛冶町1
075-551-3154
http://www.awatajinja.jp/