夏越神事 矢取神事【下鴨神社】
矢取神事
2020年08月06日(木)予定の矢取神事(やとりのしんじ)は、新型コロナウイルスの影響により、神職のみの神事奉仕となります。
斎串(いぐし)の奪い合い行事は行われません。
市内各神社で6月30日に執り行われる夏越祓いは1年の前半の罪穢れを祓う神事。
その夏越神事を7月31日に執り行われるのが八坂神社で、祇園祭の最終行事となっている。
下鴨神社の夏越神事は、「矢取神事」と通称され、厄を払い無病息災を祈り、立秋の前夜に行われている。
奉納された厄除けの人形(ひとがた)を神職が撒くのを合図に、御手洗池中央に立てられた斎串(いぐし)50本を一斉に奪い合います。
半裸の男が御手洗池に勢いよく飛び込み、あっという間に矢はなくなります。この斎串は安産、商売繁盛のお守りとして信仰されています。
この矢取り神事は、祭神・玉依媛命(たまよりひめのみこと)が川遊びをしている時に流れ着いた一本の矢を持ち帰ったところ、懐妊して賀茂別雷神(上賀茂神社祭神)を生んだという故事にちなんでいる。
☆★☆★ 夏越神事★矢取神事 ☆★☆★
■開催日時:2020年08月06日(木)
■開催場所:下鴨神社
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
■料 金:無料
■お問合せ:075-781-0010
■URL :https://www.shimogamo-jinja.or.jp/