炎夏でも痛いほど冷たい! 下鴨のみたらし祭
ヒートアイランドの宵、出かけるところは下鴨神社、みたらし祭しかない。
今年は7月19日からの10日間に亘り執り行われています。
土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、
罪、けがれを祓い 疫病、安産にも効き目があるとされる
御手洗祭の足付け神事がそれです。
「足つけ神事」には、御手洗池で膝までを浸し、
無病息災を祈り、 蝋燭を献灯し井上社に参り、
そして柄杓(ひしゃく)で注がれた「鴨のくぼて」のご神水を飲み干す。
ご神水を「鴨のくぼて」と呼ばれる「ふたば葵」が描かれた器でいただいた。
「くぼて」とは下鴨神社で発掘された土器の呼び名である。
帰路、糺の森で行われている納涼市で「加茂のみたらし団子」をいただくころには、
痛いほど冷たかった足が、
ジンジンと足裏から熱く血が巡っていることが、良く分かります。
☆★☆★ みたらし祭 足つけ神事 ☆★☆★
■開催日時:2019/7/19~7/20 9:00~21:00(7/20 5:30~21:00 )
■開催場所:下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町59
■灯 明 料:300円(ろうそく1本)
■お問合せ:075-781-0010
■URL :http://www.shimogamo-jinja.or.jp/