無病息災、願望成就の湯立て神楽 /城南宮
神楽鈴や扇を手にして4人の巫女が祓神楽を舞い終えると、襷(たすき) 掛けの巫女が「文政六年癸未二月」1823年の銘を持つ直径70㌢近い大釜の前に進み出ます。 まず「杓取の儀」といって柄杓で天の水を掬って大釜の湯に注ぎ入れ […]
神楽鈴や扇を手にして4人の巫女が祓神楽を舞い終えると、襷(たすき) 掛けの巫女が「文政六年癸未二月」1823年の銘を持つ直径70㌢近い大釜の前に進み出ます。 まず「杓取の儀」といって柄杓で天の水を掬って大釜の湯に注ぎ入れ […]
今年は「古都京都の文化財 世界遺産登録20周年記念」と「琳派400年記念」をテーマに、14か所の寺院で非公開文化財を特別公開。 琳派の絵師・俵屋宗達ゆかりの頂妙寺や琳派の祖・本阿弥光悦の菩提寺である本法寺などでは、世界に […]
年の始めに白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われるという故事にのっとり、 神前に「七草粥」を供え、神馬を曳いて「大豆を与える儀式」です。 当日、引馬が祭典後の12:00・13:00・14:00・15:00と、計五回行われ […]
12月31日 内 容 午後4時 大祓 おおはらへ 新しい年を迎えるに当り、私たちが知らず知らずの内に身につけた罪けがれを祓い清めるため、12月の大晦日に大祓を執り行う。人形(ひとがた)によって大祓をなし、心身共にすがすが […]
除夜の鐘とは、12月31日(大晦日)の深夜に、お寺の鐘を108回撞いて、一年 の煩悩(人には百八つの煩悩があると言われる)を祓い取り除く、古来より続 く習わしです。 今年こそは、自分の手で鐘を撞き、荘厳な鐘の響きで煩悩 […]
能は今から約六百年以前に観阿弥(1333~84)・世阿弥(1364~1444)親子によって基礎が築かれました。 観阿弥は従来の小歌のメロディーに曲舞(くせまい)の拍律を採り入れ、リズムの魅力をもって他国を引き離し、京都に […]
高等女学校とは,昭和23(1948)年まであった,女子中等教育の学校です。 学年は,現在の中学1年から高校1年~2年にあたり,入学するためにはきびしい入試を突破しなければなりませんでした。 京都市内には,昭和16(194 […]
授かった梅は、正月にお茶に入れたり、湯を注いで頂く。 塩漬けされ干された梅は、北野の梅林で採れたものを神職、巫女さんの手で調製されている。 無病息災の信仰は千年の歴史を今に伝えている。 大福梅の話・・・ […]