大福梅授与 / 事始 北野天満宮
授かった梅は、正月にお茶に入れたり、湯を注いで頂く。
塩漬けされ干された梅は、北野の梅林で採れたものを神職、巫女さんの手で調製されている。
無病息災の信仰は千年の歴史を今に伝えている。
大福梅の話・・・写真つきコラムをご覧ください→
事始めの日に京料理と大福梅
「大福梅」は、元旦の朝に一年の無病息災を祈る祝膳の初茶。その起源は、平安時代に疫病が流行し「天皇御脳にかかり給いしがこの茶を服し給えば御脳たち所に平癒す。これより王服(おおふく)と称して毎年元旦にこの茶を服し給い、萬民これを倣い年中の疫病邪気を除き長寿幸福を得るなり。」と伝えられたことから。のちに縁起のよい「大福」の字があてられました。
大福梅(おおふくうめ)の授与
■開催日時:2019年12月13日~ 8:30~ 授与開始
■開催場所:北野天満宮 京都市上京区馬喰町
■初 穂 料:散策無料/大福梅授与500円
■お問合せ:075-461-0005
http://kitanotenmangu.or.jp/