亀岡祭 山鉾巡行★鍬山神社
丹波の祇園祭として親しまれている亀岡祭は、鍬山神社の鍬山宮・八幡宮二社の例祭です。亀岡最大の秋祭りとして、大いに賑わいます。旧亀山城下の街角から祇園囃子の音が響いてきます。
24日宵宮では、提灯や行燈のあかりが城下町を幻想的に包みます。
25日本祭では、渡来染織物などで飾られた豪華絢爛な11基の山鉾が、城下町を巡行します。
10/25 本祭山鉾巡行 <旧城下町一帯>(午前10時~午後1時)
山鉾城下町巡行 午前10時 ~ 午後1時
呉服町通に集結した11基の山鉾が午前11時より旅籠町通から柳町通を順次巡行し、その後各山鉾町へ城下町巡行します。
11時~12時(旅籠町通~柳町通)で、すべての山鉾(11基)を見ることができます。»巡行の順番
巡行後、山鉾は午後2時ごろまで各山鉾町にてご覧いただけます。
城下町フェスティバルmap
http://www.kameoka.info/blog/20141022112844.pdf
20日に鍬山神社より2基の神輿が旧町内の御旅所(形原神社)に向かいます。25日の本祭りには神輿と各町内代表、宮総代、氏子総代、獅子行列など200余名の行列が各町内を巡行します。昔は鉾も加わり巡行していたのですが、交通事情もあり別になっています。そして夕方に鍬山神社にお山入りされます。
還幸祭【大祭】<氏子町一帯 鍬山神社~形原神社>(午前中)
【御神輿お山入り】<鍬山神社>(午後)
社伝によると、太古の昔、丹の湖であった亀岡盆地の南端の黒柄山に八柱の出雲の神々が降臨され、一艘の樫舟にのり、浮田の峡、現在の保津峡を鍬や鋤を使って開削し、水を山城国へ流し、人々が住める肥沃な耕地を造ったと伝え、その時に使った鍬が山のようにうず高く積みあがったことから、鍬山と呼ばれたとも伝えます。
ふるさと亀岡を開拓した先人の偉業を神話として伝えているものです。同社の祭神は大己貴命(大国主命)と誉田別尊(応神天皇)の二柱をお祀りしています。
鍬山神社
〒621-0856 京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
0771-22-1023
http://www.k-yamahoko.com/index.html