新日吉神宮の新日吉祭
≪京都府神社略記より≫ 新日吉神宮永暦元年(1160年)10月16日、後白河上皇が法住寺殿の鎮守として、皇居守護の山王七社の神々を、 比叡山東坂本の日吉大社から迎えて祀った事が創祀であり、朝廷の崇敬も厚く、小五月会(こさきのまつり)も盛大に行われた。 江戸時代の初めに、妙法院宮堯然法親王が社地を改めて造営し、更に明治30年豊 国廟復興に際し、現在地に移転した。≪京都府神道青年会HPの京都の神社より≫
文献による新日吉神宮小五月会・・・コチラ (競馬や流鏑馬が行われていた記録/古今著聞集)
新日吉神宮本殿は「後白河天皇」と「大山咋神」が祭神として祀られている。
約800年の歴史があるとされる祭礼では、道中の安全を祈願し、
新日吉神宮の神官により「馬場御供の儀」で祝詞が奏上され、妙法院門跡の僧侶の「法楽の儀」で読経がある。
つまり、神仏習合時代の名残を残した祭礼が執り行われる。
神幸祭(5月第2日曜日)
☆★☆★☆ 新日吉祭 ☆★☆★☆
■開催日時:2019/5/12 (神幸祭) 出立祭/12:00~ 氏子地域巡行/13:00~
■開催場所:新日吉神宮(いまひえじんぐう)
〒605-0932 京都市東山区東山七条東入ル妙法院前側町451番地の1
■料 金:無料
■お問合せ:075-561-3769
■URL :