京都最古の御霊祭 / 上御霊神社
約400年前に後陽成天皇から御寄進された御牛車や御神輿などの渡御や巡幸が、
平安時代の装束に身を包んだ氏子たちによって行われます。
往古は7月18日に御輿迎(神幸祭)8月18日に御霊祭(還幸祭)行はれ都下随一の風流祭礼にて上皇も桟敷殿にて御覧あらせられ結構を極めたりと云はる。
明治維新までは両祭とも御神輿今出川御門より御所内に渡御の際、朔平御門に御神輿を奉安し天皇親しく御拝あらせられ、又維新後に於ては大正8年5月18日桂宮に於て皇后陛下御拝ありたり。
尚世に中御霊と称すは当社御旅所にして明治4年末迄広小路寺町東入にありき。
神幸祭(社頭之儀)5月1日
還幸祭(渡御之儀)5月18日 宵宮 5/17
前日か当日に氏子町のあちこちで行われている「当家(とうや)飾り」を見て回るのも楽しいです。
実に興味深い剣鉾と飾り品に出合え、まるで町の博物館巡りのようですよ。
鎮魂の祈り、豊穣祈願、春祭りは続く。
御霊祭 by 五所光一郎
☆★☆★ 御霊祭 御霊神社 ☆★☆★
■開催日時:2014/5/18 1130~ 宵宮17日
■開催場所:上御霊神社
京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495
■お問合せ:075-441-2260
地図
http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/02/004/index.html