小正月の火祭り どんど焼き
中止 2021年左義長神事は、中止予定です
長さ5メートルほどの竹を3本束ねてぐるっとしめ縄を巻き、去年の縁起物や絵馬お守り、門松や書き初めなどを集めて焚き上げ、その年の恵方へ倒します。その火で炙-った餅を食べると無病息災のご利益があるとされています。
新熊野神社は、熊野信仰の盛んな平安時代末期永暦元年(1160年)、後白河法皇によって創建された神社です。後白河天皇は院政を敷かれ「法住寺殿」を院御所とされ、その鎮守社として新熊野神社を、鎮守寺として三十三間堂が創建されました。その造営に当たったのは法皇の命を受けた平清盛・重盛父子でした。
左義長のおこりは、平安時代に清涼殿の東庭で青竹を束ねて立てて、毬杖(ぎちょう)三個を結び付け、さらに扇子や短冊などをも結び、陰陽師が謡い囃しながらこれを焼く「左義長」という行事に由来しています。
毬杖とはお正月の鞠遊びに使う鞠(まり)のことです。あがる炎で書初が高く舞い上がると書が上手になるそうです。
☆★☆★ 左義長神事 ☆★☆★
■開催日時:1月15日 (金) 11:00~12:00頃
■開催場所:新熊野神社
京都市東山区今熊野椥ノ森町42
■お問合せ :新熊野神社 075-561-4892
■ URL : http://imakumanojinja.or.jp/