醍醐寺万灯会
万灯会と書いて・・・「まんどうえ(まんとうえ)」とよむのが正しい。
万灯会といえば、多くの灯明をともして仏・菩薩(ぼさつ)を供養し、
衆人の罪障を懺悔(さんげ)し、滅罪を祈願する伝統的な法会のこと。
そろそろお盆の季節なんですね。
そこで、夕涼みを兼ねた風物詩、「墓地の度胸だめし」ではなくて、 「万灯会」や「夜まいり」。
醍醐寺万灯会
各家のご先祖と精霊(しょうりょう)を供養し、命の尊さに心を寄せるため、毎年8月5日に醍醐寺全山で営まれるのが「醍醐山万灯会」です。多くの置き灯篭や提灯が参道を照らす中で「精霊供養法要」や「お施餓鬼(せがき)供養が執り行なわれます。
当日は国宝の金堂や五重塔などが特別にライトアップされ、幻想的な雰囲気を静かに演出されています。
参道を照らすのは600個の堤灯、500個の灯籠。
ライトアップされた仁王門・ 五重塔・金堂・弁天堂天・大講堂。林泉の灯籠流し。
足元が暗いので懐中電灯は必携です。
※当日は夜店が並び、そうめんのお接待もあります。(先着500食)
醍醐寺万灯会
■開催場所: 醍醐寺 伽藍 (国宝・金堂、五重塔周辺)
京都市伏見区醍醐東大路町22
■開催日時: 8/5 18:00~20:30
万灯会法要 午後6時から/施餓鬼供養 午後7時頃から
■拝観料金: 下伽藍(しもがらん)は無料
※夜店、そうめんのお接待(先着500食)
■アクセス : 地下鉄東西線「醍醐」駅
■お問合せ: 万灯会:075-571-0002