昭和25年に始まり，今年で第64回目を迎える京都薪能は，東山連峰の緑と拝殿の朱を借景に，
平安神宮の境内で催され，観世・金剛・大蔵各流の能や狂言が披露されます。

　東山に夕闇が迫り篝火がたかれ始めると、平安神宮の朱塗りの社殿がライトアップされ、
特設の能舞台が現れ、荘厳な雰囲気が辺りを包みます。

番組
⑴　「第1日目」　
観世流能「玉井(たまのい)・貝尽(かいづく)し」，金剛流半能「班女(はんじょ)」，
大蔵流狂言「お茶(ちゃ)の水(みず)」，観世流能「恋(こいの)重荷(おもに)」

⑵　「第2日目」　
観世流能「賀茂(かも)」，観世流半能「三山(みつやま)」，大蔵流狂言「首引(くびびき)」，
金剛流能「大江山(おおえやま)」

　篝火の明かりでゆらめく幽玄の世界を存分に御堪能ください。

■開催日時：2013/6/1～6/2 17:30～20:45 (開場16:30)雨天翌日順延
■開催場所：平安神宮　京都市左京区岡崎西天王町
■入場料　： 前売3000円　当日4000円
■お問合せ：075－761－5253　京都薪能事務局
075-366-0033　京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
■URL ：http://www.heianjingu.or.jp/