無病息災、願望成就の湯立て神楽 /城南宮
神楽鈴や扇を手にして4人の巫女が祓神楽を舞い終えると、襷(たすき) 掛けの巫女が「文政六年癸未二月」1823年の銘を持つ直径70㌢近い大釜の前に進み出ます。
まず「杓取の儀」といって柄杓で天の水を掬って大釜の湯に注ぎ入れる所作をし、塩を撒いて釜を清め、沸き立つ湯に洗米・酒を入れます。次いで笛・太鼓の音にあわせ、神憑(かみがか)りするかのように御幣を手にして舞います。
そして両手に笹の束を持ち、笹の葉で勢いよく釜の湯を散らして邪気を祓い、無病息災、願望成就を祈ります。
☆★☆★ 湯立て神楽 ☆★☆★
■開催日時:2015/1/20 14:00~
■開催場所:城南宮 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
■料 金:境内自由
■お問合せ:075-623-0846
■U R L:http://www.jonangu.com/