忠臣蔵の義士法要に振袖太夫が練る!
12月14日といえば・・・忠臣蔵を思い出す。
かの「赤穂浪士討ち入り事件」である。
今や、てんで忘れられてしまった「忠義というものの価値観」を考える日かも知れない。
さて、法住寺は大石内蔵助が宮方を通じて情報を得て、また同志との連絡場所として、
島原遊郭と山科の隠遁地の中間点であるところ。仇討の好機を待ちうける日々の中、
大願成就を法住寺御本尊の「身代り不動尊」に祈願していたと伝えられることや、
赤穂四十七義士木造が安置されていることから、毎年12月14日10時半から、義士会法要が催されている。
かの「赤穂浪士討ち入り事件」である。
今や、てんで忘れられてしまった「忠義というものの価値観」を考える日かも知れない。
さて、法住寺は大石内蔵助が宮方を通じて情報を得て、また同志との連絡場所として、
島原遊郭と山科の隠遁地の中間点であるところ。仇討の好機を待ちうける日々の中、
大願成就を法住寺御本尊の「身代り不動尊」に祈願していたと伝えられることや、
赤穂四十七義士木造が安置されていることから、毎年12月14日10時半から、義士会法要が催されている。
島原の太夫は振袖太夫さんでした。振袖太夫とは太夫の見習い中に呼ばれる名である。
太夫が堂に入ると法要となるが、道内は撮影禁止。
太夫の履く「三つ歯下駄」に目を遣ると、頭寒足熱どころか内八方を踏む足元は、素足である。
法要と宮川町の舞妓さんによる献茶の儀が営まれると、再び太夫道中となる。
義士へのお焼香を済ませた書院のお茶席では、
宮川町の舞妓さんのお手前で、赤穂の塩饅頭が頂ける。
そのあと境内前庭に出ると、討入りそばの接待。(お茶席・お蕎麦・拝観料含む志納1,000円)
何故そばかと聞いてみると、大石内蔵助良雄率いる四十七士は、
討ち入りの前夜に、密かに江戸市中の蕎麦屋に集まり食べたという逸話からだそうだ。
義士会法要
法住寺
京都市東山区三十三間堂廻り町655
075-561-4137
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