平成26年京都御所春季一般公開
梅・桃・桜・・・木蓮、雪柳など、京都御苑の春は花盛りの最中、
恒例の春季一般公開が始まります。
主な障壁画
諸大夫の間/虎の間(筆者・岸 岱 がんたい)鶴の間(筆者・狩野永岳) 桜の間(筆者・原 在照 )
清涼殿 /弘廂 昆明池障子こんめいちのしょうじ(筆者・土佐 光清)・ 荒海障子(筆者・土佐 光清)
御学問所 /上段の間 十八学士登瀛州図 じゅうはちがくしとうえいしゅうず(筆者・狩野 永岳)・ 中段の間 蘭亭ノ図(筆者・岸 岱)・下段の間 岳陽楼図(筆者・原 在照)
御常御殿 /御小座敷上の間 和歌ノ意(筆者・中島 来章)・御小座敷下の間 和耕作図(筆者・塩川 文麟)
一の間 朗詠ノ意(筆者・狩野 永岳)・ 二の間 四季花鳥図(筆者・鶴沢 探真)・上段の間 尭任賢図治図 ぎょうにんけんとちず(筆者・狩野 永岳)・中段の間 大禹戒酒防微図 たいうかいしゅぼうびず(筆者・鶴沢 探真)・下段の間 高宗夢賚良弼図 こうそうむらいりょうひつず(筆者・ 座田 重就)・御三間/上段の間 朝賀図(筆者・住吉 弘貫)・中段の間 賀茂祭群参図(筆者・ 駒井 孝礼) ・下段の間 駒引図(筆者・岸 誠)
京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、
現在のものは安政2年(1855年)の造営である。
紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など
平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。
展示
建物 | 展示内容 |
---|---|
御車寄 | 生け花 |
新御車寄 | 衝立(馬形障子) |
回廊(東側) | 生け花(月輪未生流,御室流,嵯峨御流) |
紫宸殿 | 高御座,御帳台 |
建礼門 | 開放 |
清涼殿 | 釣灯籠5基 |
小御所 | 屏風4隻(大宋屏風) |
御学問所(北側) | 杉戸4面(寿老人(御三間)福井徳元・鶴(御拝道廊下)本多米麓) |
御常御殿・東側 | 人形4体(束帯姿,十二単姿,小袿姿2体) |
催し
月日 | 催し物 | 時間 | 場所 |
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4月12日(土) | 雅楽 (平安雅楽会) | 10:00,11:00 | 春興殿前広場 雨天時:承明門内 |
4月13日(日) | 蹴鞠 (蹴鞠保存会) | 10:00,11:00 | 春興殿前広場 雨天時:新御車寄 |
■開催場所:京都御所(京都市上京区京都御苑)
■開催期間:2014年4月9日(水)~4月13日(日)
■入門時間:午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで
※参観者は、宜秋門(ぎしゅうもん)から参入し、
清所門(せいしょもん)から退出することになります。
■入 門 料 :申込手続不要、無料
■お問合せ:宮内庁京都事務所庶務課
TEL.075-211-1211(8:30~17:15平日のみ)