明日、午後、京都駅、剣鉾まつり。
「京都文化祭典2012」京都の剣鉾まつり
実演と解説~剣鉾の差し方の違いを実演解説~
剣鉾とは京都の祭に欠かせない祭具で、洛中洛外図(上杉本)に描かれた御霊祭の行列にも、数本の剣鉾を差している様子がみられます。
いまも、京都市内ではおよそ50か所の祭で剣鉾が登場し、そのうちの4か所の剣鉾差しが、京都市の無形民俗文化財に登録されています。
粟田神社・垣夕顔鉾(夷町)と嵯峨祭・沢瀉鉾(鳥居本)の二基の予定。
もともと武器である鉾は邪悪なものを祓うとされ、平安時代には祭礼行列に鉾を立てることがありました。中世になると、祇園祭の鉾のように屋台の上に取り付けられてそれが発展したものや、長い棹を立てて、その先端の薄い刃をしならせながらリズミカルに鈴を鳴らす剣鉾まつりの鉾になったものもあります。
祇園祭山鉾の原形と言われている剣鉾、あまり見ることが無い剣鉾、この機会に是非ご覧ください。
・開催日時◆9月16日(日) 午後1時~午後5時 (展示)
3時~14時・14時30分~15時30分・16時~17時の3回公演。
・開催場所◆京都駅ビル駅前広場
・料 金◆無 料
・内 容◆秋の剣鉾まつりに先立って、差し方が違ういくつかの剣鉾差しに実演し、
見どころについてわかりやすく解説をしていただきます。
※解説 山路興造先生(元京都市歴史資料館館長)。
・実演と解説◆午後1時~、午後2時30分~、午後4時~ ★体験もできます。
http://www.k-af.com/city/city13