風味堂
肉ちょうちん!
いや決して、「太ったちょうちん」というわけでも、「分厚いちょうちん」というわけでもない。本誌得意の「酒・夜・肉」?な豚さん、鶏さん、ホルモンさんの店にも、ちょうちんがアイコンとして君臨していた!
「ぶた串さん」やのぉて ウチ、「風味堂」です(笑)
ご主人曰く、「焼鳥やおでんが食べたいとき、まずちょうちんを探しません?」。そんな反射的刷り込みを逆手にとっての白ちょうちん。
そこには、店名と間違える人が続出するほど極太「ぶた串」の三文字。立派なアピールアイテムだ。実家は銀閣寺近くの居酒屋。
幼いころから料理が好きで、学校を卒業後、メキシコ在住の兄の所に居候中、通っていた和食屋で「料理人になろう」と決意した。
その念願を叶えてくれるために出逢ったのが、亀岡産「京都ポーク」。
料理仲間から聞いて知り、そのスペアリブを試食して一口で惚れた。新鮮なホルモンも手に入る。
なら、この豚の伝道師となるべく道は拓かれているじゃないか。
そして、今日も炭火の煙で訪れる者を出迎える。
■京都市中京区蛸薬師通室町西入ル姥柳町
189 エチカビル1F
■075・212・5135
■17:00~24:00(L.O.23:30)/日休
【平均予算】3000円
-京都CF!2009年1月号 引用-
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