音カフェは、おにかいアンダーグラウンド 美味いコーヒーとＲ&Ｂで 未来の「blue note」は烏丸に 元々コンピューター関係の営業をしていた店主の小野さん。「歳をとると責任も増えて、お恥ずかしい話、パンクしまし […]

店内をオレンジに染める ALWAYS西院の夕日 「眩しすぎて席を変えてほしいと言われたことがあります（笑）」と話すのは店長の山本さん。西側に配置された窓から夕刻にもなれば壁面がオレンジ一色になるほどの大量の太陽光が差し込 […]

日を浴びることが必要なのは すべての生物に言えること 空を見て太陽光を浴びる。その行動に開放感を感じるのは生き物全てに共通していることだ。自らも愛犬を飼う店長はこのことを誰よりも知っている。だからこそ階下のレストランの２ […]

無いものねだりも楽しいさ ソーンツェはいつもあるから 基本的に何でも揃う、隙のないロシアンコンセプトカフェである。だからこそ、足りないものを探してみたい。店主の澤井さん曰く、「音楽」。ピロシキやウォトカほど、ロシアの音は […]

エレファント ファクトリー コーヒー 思い切って、訊ねます 「バー」って呼んでも？ 裏路地、タバコに古本、窓の鉄枠にボブ・ディラン、苦み走ったコーヒー…。この店を構成するものに「ファッショナブル」や「可愛い」なんて言葉は […]

魂と一緒に搾り出す おにかいエスプレッソ 「普段使える店ではありたいけれど、カフェとは線を引きたい」と、店主の金子さん。「同じ材料、同じ機械を使っても、煎れ方、飲み方ひとつで泥にもなる」エスプレッソは、搾り出した金子さん […]

時間を知るのではなく、感じる 本当に大切なのは、そういうこと オープンは’05年10月。その時点で既に、「2階で、大きな窓があること」を条件に物件を探していたというから、われわれが思いつくより遙か前に、店主の […]

重力に逆らって階段を上がる そして感じる、街の無重力 人は重力に逆らえないようにできている。であるならば、本来「おにかい」ではなく、足は地下に向くはずである。がしかし、同店が2階にあるギミックはその重力にある。マスターの […]

自由だけど、無秩序じゃない それが「さらさブランド」の心 2階にあることも風貌も、屋根裏のワクワクする感じも、今は無き富小路のさらさ初号店を色濃く受け継ぐ。ジェンガに人生ゲーム、ファミコンもやり放題、「カップルとかハート […]

「私だけのcafe見つけた」？ 意外とハードボイルドですけど？ 「お店、どこですか？」。 所在を訊ねる電話が今日も鳴る。2階に上がる階段の前に、ビルがそれらしくないし、ドアなんかちょっと昔の団地風。 「ウチは独りで本を読 […]

例えば、悪口で愛し合う仲 そんな関係も似合いそう 店主の高山さんは思う。「カフェとは？」という問いに、広く言われる「フランスのカフェ」という定義を持ち出すと、これは果てしなく広義で、もはや精神世界の話。’90 […]