麺や高倉二条
京都ラーメンを
「食」本来のあり方でもって、
世界へ目を向ける。
サラリーマン時代のコンサルティング会社で経営のノウハウを身につけ、商売の原理原則を皿洗いから学んだ。「体力仕事だけど、頭はホワイトカラーなんですよ(笑)」と店主の山田さん。職人気質よりもビジネスマンとして「ラーメン」を捉えていると言う。「『京都の老舗』に憧れがあって、いつか自分が老舗の旦那になってやろうと(笑)。京都という土壌から世界へ向けて何かを発信したいんですよ。その軸としてまずはラーメンなんです」。
だからこそ、ラーメンの個性は突き詰めたいと思っている。無科調を大きく謳うのではなく、「食」本来の原点として素材だけで勝負したい。だから毎日、完璧に同じスープができるわけではないし、多少のブレがあっても仕方がない。味が足りないのなら、素材を足そう、と。蕎麦にも見紛う特注の全粒粉の麺も、歯ごたえ食感共に革新的だ。でもって確信犯。一杯のラーメンから未来を描く。
■京都市中京区高倉通二条下ル東側
075・255・9575
11:00〜15:00
18:00〜22:00 土日〜21:00
※スープがなくなり次第終了
不定休
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