Rock’n Role French! ふれんちラぁ麺 880円とは!?
平打ち太麺に具だくさんのミネストローネは、
ふれんちラーメンのキーはスープにあった。
鳥ガラをベースにしたスープには、角切りの玉葱、人参・キャベツ・ベーコンの細切りで、
深みとコクが出され、止めにフレッシュトマト・アンチョビ・ニンニクのトマトソースが足される。
ライスコロッケがついて・・・・・880円!!! 食って得するふれんちワンタン麺は誰にもお奨めだ。
ここで紹介する四種のうちの二品目は、海老だしつけ麺で頂く、 “スープ・ド・ポワソンラぁ麺”
オマールエビの出し汁と魚の裏ごしスープに、
トッピングの水餃子を入れても良い。フレンチ通なら、これは見逃さないだろう。
エビクリームコロッケのっけごはん付で、!!!!! やはり880円 !!!!!。
あと二種も880円である。フレンチシェフの作るラーメンは、究極か邪道か!?
あなたの舌で決めてもらいたい。
Rock’n Role French! 続ふれんちラぁ麺 880円とは!?
このラーメン鉢は信楽の嘉祥窯で焼かれたもので、ふれんちラぁ麺のために作られたものである。
薪で焼く窯でないと出せない自然な風合いにこだわり、穴窯 (信楽)で焼成されたものだ。
嘉祥窯は多くの茶人の要望に応え、京都清水に於いて四代に渡り、
茶道具や器をつくりだしている窯元である。
そこで創作された鉢が全種のラぁ麺に使用されている。
豚バラ肉・温泉玉子・カリカリベーコン・バゲットが具になっている。
スープは一時間半も皮ごとの玉葱を煮込み、鳥ガラスープとミックスされていて、
鉢一杯のスープには24個分の玉葱のエキスが詰まっているという。
そのトロミに更にパルメザンチーズが混ぜられている。
誰もが知るフレンチのオーナーシェフの肩書きもある男だ。
どれが旨いかと問われた。正直に答えた。
僅か数席しかないこの店で、880円のラーメンを提供するという。
何回転させようとも、商売になるのは困難であろう。
なにかに挑戦しているに違いない。スープは本格派のフレンチの味なのだから。
「ラーメン好きの人に、フレンチを知ってもらいたい」