行楽にお持ちになると良い弁当だ。
朝ごはんを兼ねて正午前に、昨日のおこわを食べたが、量が少なく・・・・
午後にはお腹がグゥーと鳴る始末、ご近所で弁当を調達することに。
午後にはお腹がグゥーと鳴る始末、ご近所で弁当を調達することに。
それが当たり! いいものを買ってきてくれた。
包装を開くまでは、こんな小さいので大丈夫かと。
鰻ではない。穴子である。二尾が横たわっていた。
横たわる穴子の下には、金糸玉子が敷かれ、出汁タレでまむしたご飯である。
なんと旨いのか。穴子がこんなにも旨かったとは・・・。
なかむらの名物料理は「ぐじの酒焼き」が有名である。
香ばしく焼き上げられたぐじは、熱燗の酒が振りかけられ、
ぱりぱりと縮む音とその芳ばしい匂いで、食欲をそそられる、あれである。
食べ終わった後、アラに昆布だしを注いでいただく汁も上品だ。
その相伝の腕にかかると、穴子も様変わりする訳である
財布の紐を緩めて、1995円で良質のあじを堪能できる。
紅葉狩りにはこの弁当持参で出かけたい。
相伝 京の味 なかむら
京都市中京区富小路御池下ル
075-221-5511
12:00~14:00/17:00~19:30(入店)
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