源氏物語と平清盛がクロスする新春イベント
平清盛ブームで賑わいそう
2月11日(土・祝)城南宮七草粥
白河・鳥羽・後白河・後鳥羽上皇と4代150年にわたり政治・文化の中心となり副都心の賑わった城南宮が鎮まる鳥羽の地は、平安京の表玄関に当たる交通の要衝であり(現在でも京都物流のターミナルエリアだ。)、また鴨川と桂川に臨む景勝地でもある。
平安時代の末頃、貴族の別荘が建てられるようになり、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を造営して院政を開始した。上皇の御所や御堂、また貴族の御殿などの建物が建ち並び、人々が行き交う様子は「都遷りのようである」とその賑わいがたとえられている。
節分を迎え名実共に新春となって、新鮮な若菜の七草粥を食し、無病息災を願う『源氏物語』若菜の巻に因み、セリ・ナズナ・スズナ・スズシロなど春の七草を神前に供え、参拝者に熱々の七草粥(有料)が接待される。
植物のみずみずしい力を体内に摂りいれ、1年間の無病息災、延命長寿を祈願します。
なお、神苑では春の七草が見られます。
日 時:2012年2月11日(土・祝)
場 所:城南宮…京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
神苑拝観料:500円
≪お問い合わせ:城南宮≫
TEL:075-623-0846
http://www.jonangu.com